スピンキャストリール・ヘドン150
とうとうスピンキャストリールにも手を出した。
コチラも手乗りサイズ。
こんなに小さいのに自重300g、
手に持つとずっしりとした安定感で、
外見とは違ってプラスチックの様なおもちゃ感が消える。
そしてこの自重が、竿にセットするとバランスが良くて重さを感じない。
ハンドルを回すと、コイツもオールドリールの味とも言える、
カリカリって音が鳴る。
ベイトリールのように、こんな感じで竿の上にセットして使用する。
コイツはハンドルを左右に付け替える事が出来ないタイプ、
自分は左利きなんでちょうど右巻きタイプでベスト。
リール上部のお尻部分のグリーンの部分を押すと、
クラッチが切れ、キャストするとラインがフリーで飛んで行く。
でハンドルを回すとクラッチが自動で入ってラインの巻き取りが始まる。
感覚としてはベイトリールみたいな感覚なんでおもしろい。
スプールのカップを外すと中はこんな感じ。
とりあえず分解オーバーホールをしてみると、
グリスは全て流れ出ていてすかすか状態。
サビは発生していなくてまあまあ大丈夫そうなんで、
キレイにクリーンアップ後、オイルとグリスを適材適所にアップして組み上げ。
ハンドルを回して調子を見ると、チョースムーズに復活。
ラインは写真のシルバーの丸い円柱の外周部分にある、
搔き切り部分で引っかけて巻き取って行く。
あまり細いラインだと切れるかもしれないんで、
今回は2号をテストで巻いて試してみる予定。
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