ABU garcia Cardinal 752
1980年代頃にはやった、リアドラグタイプ。
この752は形がとてもスマートで気に入っている。
しかもハンドルが左右付け替えられるんで、
右利き専用が多いオールドの中でも、
左利きの自分が使えるタイプ。
オールドタイプの魅力の1つ、
リーリング時にカリカリっと音がなる。
ベールのラインローラーは回転するが、
PEとか使うとローラーに溝が出来てしまう。
重さは2号のナイロン150m巻きで、
実測209gだった。
現行のリールはシルキーにハンドルが回り、
音も出ず、非常にスムース。
しかしコイツは、ハンドルを回すと、
軽やかな音が出る。
現行リールで言うと、ドラグがチリチリっと鳴る様な音が。
モデルによりこの音が高かったり低かったり、色々。
この752は非常にかろやかな音が出て、
とても使っていて気持ちいい。
リーリング時に出る音によって、
リーリングスピードが分かるので、
これも楽しい。
アブのベイトリールと同じマークがついている。
大きさ比較でシマノのナスキー2000番と並べてみた。
キャストに若干コツがあり、
手首のスナップを効かすような、
ピュッとしたキャストをするとライントラブルが待っている。
竿のしなりを活かして軽くキャストする感じ。
時たま忘れて、力まかせに遠投しようとするとすぐアウト、
なので自分の場合、飛距離が必要ない、
渓流河川のウルトラライトクラスのリールとして使っている。
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