じゃがまる釣日記

年末３１日に届いたニューウェポン、

Ｄａｉｗａのオールドベイトリール、ＧＳ－２０００Ｃ。

おそらく１９８０年代中頃のリール。


重さ２１５ｇ、アブ１５００よりもさらに小型の手のひらサイズ。

付いている機構はドラグはあるが、メカニカルブレーキのみで、

遠心ブレーキもマグネットブレーキも付いていません。

ほぼ親指サミングだけがたよりのリール。

子供達と嫁さんの手が離れた大晦日深夜、

ゴソゴソと整備開始です。


分解して中を見てみると、ほぼ新品状態に近い傷みの無い個体。

古いグリスや汚れを落とし、

両軸に付いている２つのベアリングをチェックして見ると、

ベアリングの脱脂をして回転確認、

１つはサ～～って軽く回り続けますが、１つは若干ジャリジャリ感が出ていて

回転も悪く、ほぼ終わってました。

さっそく元旦１日に年始の挨拶をかねて、寄宮ＦＣへ初詣。

で交換用ベアリングをゲット。


新しいベアリング、新しいオイルとグリスで生き返ったニューウェポン。

回転も軽く、予想では３ｇ程度は投げられそうな感じで仕上がりました。

今回２０００を手に入れたのは、

前回ゲットしたＳＴ－１０００がとてもベイトフィネスに使い易く、

オニューのベイト用の竿、鱒レンジャーとのマッチングが素晴らしく、

３ｇ～５ｇ程度のルアーをストレス無く、狙ったポイントへキャスト出来たため、

（５ｍ～１０ｍ程度の距離を狙う場合）。

その上位機種でドラグ付きで最初から両軸にブッシュではなく、

ベアリング仕様のコイツを試してみたくなったから。



赤がＳＴ－１０００、黒がＧＳ２０００Ｃ。

ボディサイズの違いはほぼ横幅のみ。

スプール横幅、１０００の方が１．５ｃｍ、

２０００の方は２．５ｃｍ。



さっそく明日にでも投げ比べをしてみよう。